5月30日昼前11時頃。
診察室に呼び出しがあった。
おそらくバルーンとガーゼを抜くのであろう。
前回のことがあるので、一枚一枚慎重に様子を見ながら
抜いていく。
大丈夫ですね。
と、先生は言いながらえいやと、引っこ抜いていくのだが、
その都度痛い(笑)
まあ致し方ないところだろう。
バルーンをいれた左鼻は無事全部抜けた。
右鼻は、ガーゼがひとかたまりだったので、
「こっちは長いので、ちょっと我慢してくださいねー」と
ニョロニョロ長いのが壁を押しのけながらなんとか出てきた。
両鼻から血がタリラリラーンと、流れてくるが、すぐにおとなしくなった。
どちらもまだ微出血してる模様だが、先日ほどの緊急で止血しなければならないほどではなく
溶解型ガーゼを2枚ずつ再度入れて様子を見ることになった。
鼻で呼吸しても大丈夫ですか?
大丈夫です。
そんなやりとりのあと、ガーゼが入ってるので完全ではないが
空気の通りを確認した。無事開通だ。
部屋に戻り、1-2時間ほど仮眠してみる。
思いの外、気持ちよく眠れた。
感激の午後だった。
夜型から、また、何やら詰まってきた感もあるが、ガーゼもあるし
左鼻は通ってるしで、気にせず行こうと思った。
最後の点滴、チューブがだいぶへなちょこになっていて、
なかなか落ちてこない。傾けたり、貼り直したり、
看護さんがせっせと調整して去っていったがまた流れが悪いので
自分でちょうどよい手の角度を見つけて固定。なんとか全量終わり針を抜いた。
プラスチック製の先端になっていて、すごいなあ、と思うこの頃。
今日一日で、体に詰まっていた、刺さっていたものが全部撤去。
あとはゆっくり眠れればよいのだが。