ステイホームを使って、倉庫を整理していたら色々古いMacが出てきた。懐かしいのが一杯。
一杯散財投資したなあ。MDDのG4とか、G3カードとか、G4カードとか。知らん人は、例え現在のMacユーザであっても、もはや何それ状態かもしれないが、夢や希望がいっぱい詰まったミラクルボックスだったのさ、Macというものは。
サラリーマン時代の会社に来ていたコンサルのじいちゃんが「Macはな、初恋の人みたいなもんだ。実は俺もハマった。いいか君、もしこれからビジネスマンを志すならWindowsを使わなあかん。いつまでも甘い思いにすがってはいかん」と熱弁を振るっていたのが印象的だが、確かにそんな要素はあった。
その後、AppleはMacではなく、iPhoneでビジネスに成功するわけなのだが、その前段としてAppleがとった戦略は、2001年11月17日に発売し人気となった音楽プレイヤーのiPodについて、Macのみの対応だったのを、途中の2002年8月からWindows向けにも対応しいiTunesもWin版を出したことであった。かくして、AppleのMac・・・ではなくiPhoneは世界中を席巻することになったわけだ。
孤高の美学ある商品展開だったAppleが、美学ある商品を全国展開にしたわけで、この事が持つ意味はとても大きいと思う。