40過ぎると、10代、20代の頃のように、いろいろ覚えられなくなってきた。
一つの成長の表れでもあろうし
裏返しで、老化の表れでもあろう。
人によって、早い遅いもある。
いくつになっても、がっちり覚えているという人もいるし
10代20代でも覚えられないという人もいる。
自分の場合、何か、疲れてきた。
病的に忘れることも増えてきた。
忘れちゃいけない
そうしたものが増える。
忘れたくない。
そんな思いも増える。
たった数か月分のこのブログの記事を読み返しても
同じ、自分が書いたとは思えないことを書いている。
感動したことさえ、忘れている。
つらいことを忘れることは、幸せかもしれない。
楽しかったことや感動したことを、忘れることをは、寂しいことかもしれない。
昨日、ふと、10年数前に亡くなった、世話になった取引先の方を思い出した。
だが、名前を思い出せなくて、へこんだ。
まだ思い出せていない。
資料を引っ張り出せば、出てくるのだろうが、まだそれはしたくない。
僕の記憶はどこへいくのだろう。
多すぎて、あふれているのだろう。
わからないほど、混とんとしているけれど、忘れないために
馬鹿馬鹿しいけれど、記録していこう。