昨夜は23時位まで、結局病室でPC開いて仕事していた。
なかなか寝付けず気を失ったのは2時過ぎだろう。
今日は絶飲食。点滴が付けられると、一気に病人風情だ。
付添の妻も現れ、そんな風貌の夫を少し笑って写真に収めた。
9時30分。手術室へ。
昨今は、急病や足腰がだめとかでない限り自分の足で向かう。
お名前を何度も確認されるのは、取り違えを防ぐためであろう。
今日は何の手術かわかりますか?「鼻腔の手術ですね」
初の診療台。麻酔科医がダンディーなのと、助手の看護師さんが可愛いことに、何やらニヤリとした。
手術は、執刀医もだが、麻酔科医がそのベースを担っていると言っても過言ではない。
麻酔入りますよー しみますよー
その声を聞いているうちに、うっすら眠くなり
その声を聞いて意識があったのがわずか3秒くらいか
次に目覚めた時は、手術が終わり、挿管されたチューブが引っこ抜かれる瞬間で
だいぶむせた。
だが、ああ、これで全ては良くなるのだなあ、と
痛みと出血はあれど
安堵感で溢れていた
妻も「がんばったね」とイイコイイコしてくれた。
40過ぎても、やっぱり、これは嬉しい。