徒然なるままに

出血量減る にぎやかな一日 当たり前の幸せ

無事朝を迎え、本来なら朝からお粥食がスタート予定だったが

昨夜の状態から、朝はさすがに抜いてもらった。

唾液に薬剤が一晩中流れ出していて、

それどころじゃなかった。

止血後も滲み出てくる血がそこそこあり

ガーゼで水も満足に飲めなかった。

昼ごろまでには、ノーマルの唾液に戻ったので、ご飯復活。

ガーゼも一段階外し、

鼻がまだふさがってるので食べづらいが、まあ、なんとか。

午後から検診。相変わらずの若先生は、診察は鼻元とのどのチラ見の

わずか30秒。「明日予定通り、抜きましょうね」ハイ終わり。

なんか掛ける言葉ねーのかよ。

まあ、そういう人なんだと思い、それ以上はもう考えなかった。

 

ほとんど連絡してないので、基本、見舞い等訪問者は無し。

だが、四名一室で、今朝まで一人で専有していた自分だったが、

新たに三人の患者さんが入院。付添の家族やら親戚やらでごった返し

賑やかな一日にはなった。

夕刻、妻が着替えと消耗品を持ってきてくれた。

久々にゆっくり妻と、夫婦らしい日々を送ってるな。

子供たちが気にかかるが、日頃からほぼ夜は居ないような生活だったので

あの子たちにとっては大きく変わらない日常なのかもしれない。

今日は眠れるといいな。休めるといいな。

頭痛と鼻の痛いのをこらえつつも

そんなことを思いながら、床についてみようと思う。

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