昨日は、中1の娘の習い事のお迎えに行った帰り、
めずらしく父娘で買い物へ。
意外と買い物に悩む娘だとよくよく知った。
それでも、こうして一緒の時間を共有できることは
嬉しいことだ。
今日は、お見舞いのお返しを探しに、息子とともに今度は男二人旅。
面倒くささから、最初はイオンへ行ったが、ふと思い直し
やはり地元の店を使わなければな、と、イベントで世話になっている方の酒屋を思い出し訪ねた。
年に数回しか合わないのに、社長の奥さんは「あら、こんにちは」とすぐ気づいてくれた。
商品選びはもとより、社長夫婦、息子さん夫婦と他愛のない会話をしながら
「ああ、欲しかったのは、これだ」と思い、来てよかったと思った。
こちらの息子が「はやいこーよー」と飽きてきたので、
予算と個数を伝えて、あとはおまかせして家路に。
朝食は妻が作ったので、今度、夕食は自分が作ってみた。
今年の頭からの習慣ではあるが、楽しいものだ。
そして、少しTVゲームなどをしてみた。
以前は、ゲームなど手を付けても5分と持たず眠りに落ちてしまったものだ。
遊びさえ、ゲームさえ、まともにできない自分にイライラしたが、普通にできた事に
「いつもはパパ、すぐ寝ちゃうのにね」と家族も驚いていた。
己を滅して、
義務で仕事をするのでもなく
義務で家事をするのでもなく
義務で父親をするのでもなく
義務で遊びをするのでもなく
ようやく、一つ一つに、集中、取り組むことができそうな予感に、希望は見え始めている。
そんな希望を、子供たちとのやり取りの中で、見出し始めた一日だった。