家族揃って萩の亭でクリスマスディナー。
妻からつまんだ(洒落か)ラム肉のパスタが美味であった。
思えば家族で小洒落たレストランに来るのは実は初めてかもしれないな、と思いながら、手前の頼んだステーキをカットする。
アルバイトちゃん2人がパタパタ動き回る。まだまだ若いのだろう。細かいことは大目に見よう、と思いながらゆっくり楽しむ。
子どもたちにプレゼントしたゲームが気になっているのか、2人の子らは「早く帰ってゲームしたい」と、だんだんソワソワ。まあ、そんなもんだ。
自分だけ所要があるので、帰りの道中コンビニで降りて出かけた。
クリスマスの夜だというのに、人っ子一人ウロウロしていない富士宮のまちは、異様であった。
もともと家族で過ごしたりして出かけないのがクリスマスのスタンダードだという話を聞くと、まあ、それでもいいのか、とも思うのだが、富士宮のその静けさはそれとはまた違う理由のような気がする夜だ。