最低でもG4
2003年2月のMacのラインナップ変更で、OS9が起動する新品Macはわずか一種類のみになりました。OS9が動く環境としては最高の環境になるわけですね。さて、 生産効率を考えると、G4の500MHz以上(またはG3/450MHz以上)を最低ラインとしてチョイスしていくと良いと思います。
G3以前やクロックが300MHz以前のCPUを搭載したMacは、アップグレードするか、すぱっと退役してもらうのが良いかもしれません。
おすすめG4
第一位 PowerMacG4 DUAL867MHz(MDDタイプ)
お値段も安く(新品当時218,000円)それでいてDUALG4。実に快適です。中古なら10万円台後半。
ただし、メモリが新タイプのDDRなので、増設時は要注意です。。
第二位 PowerMacG4 (ギガビットイーサ又はAGPグラフィックス)
シングルCPUなので、非力な感は否めませんが、10万円前後で手に入りますのでたくさん揃えたい時にはリーズナブルです。サブG4にオススメ。ただし、ハードディスクが少ないので(10GB~20GB)若干増設必要かと思います。ただし、G4でも、一番初期版のPCIシリーズのG4は決して選ばないようにして下さい。
第三位 PowerMacG4DUAL1GHz・又はDUAL800MHz(QuickSilver)
僕が使っている出た当時40万円相当のモノ。今なら中古で20万円台半ばかな。
MDDのものと違って、メモリ等は比較的増設が安価なSDRAM(MDD用のDDRより3~5割安い)
番外編
■番外その1 PowerMacG3MT・DTを生かしたい時。
G3/500やG3/800、又はG4/550のアップグレードカードが販売されています。2万円~4万円程度の幅になると思います。MT・DTシリーズのG3(特に233MHzや266MHz)に、HDDやメモリを増設してあるならば、それらを生かすために、アップグレードがおすすめ。又は、スキャナとかMOとか、旧来のスカジー接続やシリアルポートのものを生かしつつ、と言うときにも有効です。CPUとメモリ、HDDを同時に増設だと、5~6万近くまで行ってしまうので、もうちょっとがんばるとG4中古に手が届いてしまいます。
■番外その2 PowerMacG3青白を生かしたい時。
基本的には上記MT・DTと同様です。ただ、元々がG3/350とか、G3/400なので、G4化しても、フォトショップ以外のソフトでは変化が少ないかもしれませんので、もし所有していたら、メモリ増設&ハードディスク増設をして見るのも良しでしょう。