ドメインについて

みなさんがよく目にする .com どっとこむ とは何なのか?ドメインと呼ばれるこの仕組みの意味合いや考え方についてご説明します。また、ドメインにまつわるトラブルについてはこちらに紹介しています。

ドメイン(domain)とは

ドメインとは、『インターネット上の住所』のことで、ホームページがインターネット上のどこにあるかを指定するものです。このサイトで言えば、endlessbeat.com が、ご覧いただいているPCやスマホ等のアドレスバーに表示されているかと思いますが、こちらがドメインになります。独自ドメインとも言います。

他社が持っているドメインを利用する方法と、自分自身(個人・会社等問わず)で独自にドメインを取得して利用する方法と大きく2つありますが、ここでは、自身で取得する独自ドメインについて説明しています。

独自ドメインを取得し、レンタルサーバーと紐づけることで、はじめてホームページを公開することができます。

レンタルサーバーには、大本はIPアドレスという数値や記号の羅列のになっているインターネット上の住所・番地があります。機能だけでいったら、これでも役割を果たせるのですが、たとえば、その羅列が111.222.333.444だとしたら、をパッと見ても何のページかわかりませんし、一文字うち間違えるだけで大変な問題です。ところが、例えば fujisan-guide●●.com という独自ドメインを取得して、111.222.333.444のサーバーと紐づけ連結すれば、富士山ガイド関係のページであろう、ということがわかりやすくなりますし、ミスも減るでしょう。視認性にも優れて、使い勝手がよくなるわけです。

独自ドメインは、原則的には、どのドメイン選んでも、基本機能は同じ(ごく一部例外もありますが、ここでは省きます)なのですが、ドメイン名をブランディングやデザインに活かす事もあるため、語呂合わせが良いもの、おおよそ何を表しているか推測できるもの、覚えてもらいやすいもの、インパクトがあるもの、短いものなどが好まれます。
★例: omisega.com(お店がどっと混む) mite.net (見てねっ!と) fujisan-navi.com(富士山のナビゲーションということがわかりそう)などなど
※これらの例は他社が管理しているものですので、アクセスの保証はありません。語呂合わせの参考です。

世界で同じドメインは1つしか取得出来ないため、早い者勝ちの仕組みになっています。

代表的なドメインと代表的な価格帯

.co.jp どっと・しーおー・じぇいぴー 年間5,000円~10,000円前後
日本に所在している企業しか取得することができません。
1企業に1つまでしか取得が認められていないので、サイトの信頼性が比較的高いです。

.jp どっと・じぇいぴー 年間5,000円~8,000円前後
個人でも法人でも取得できます。但し、日本に住所がなければ取得できません。日本限定のドメインです。

.com/.net/.org/.info/.biz 年間2,000円~4,000円前後
どっとこむ/どっとねっと/どっとおるぐ/どっといんふぉ/どっとびず
世界中の誰でも自由に取得できるドメインです。

★価格はあくまで参考です。ドメインにも、発行団体・卸会社・販売会社が段階になってつながっているため、それぞれの組織・会社によって一次卸・二次卸価格や希望小売価格が異なるため、同じドメインでも価格の差があります。(機能は同じです)中には、顧客獲得のために、初年度無料とか、初年度お値引き等、キャンペーンを実施して囲い込みに必死な販売会社も多くあります。

見かけるその他のドメイン
  • .or.jp・・・福祉法人・各種公益法人等
  • .ne.jp・・・ネットワークサービス・プロバイダー等
  • .ad.jp・・・ネットワーク関連の上位版
  • .gr.jp・・・個人や任意団体等
  • .ac.jp .ed.jp ・・・教育関係
  • .go.jp・・・政府関係

また、ここ10年単位で、新しいドメインがどんどん誕生しています。

.photo .art .museum .link .network などなど・・・かなり種類が豊富ですが、上記に紹介した.comなどと異なり、年間の管理費が割高な傾向が強いようです。取得時はキャンペーンで安かったものの、翌年移行の更新費用が年間数千円で変わらないものもあれば、年間数万というものもあり、注意が必要です。

また、末尾が.jpのドメイン以外は、主にドルなど、国ごとの為替レートの影響を受けやすいため、2023年から2025年にかけて、販売価格が2倍近くやそれ以上になったドメインもあります。

企業ドメイン

大手になると(費用は莫大ですが)自社で専用のドメインを構築することも可能です。有名どころをいくつか紹介します。

  • .canon・・・キヤノン
  • .microsoft・・・Microsoft
  • .apple・・・Apple
  • .google・・・Google
  • .amex・・・アメリカン・エキスプレス

などなど多数。申請に2024年時点で185,000ドル(日本円で2000万オーバー)かかる上、さらに運用維持コストも膨大なため、大手企業・組織が取得するケースがほとんどで中小零細企業・個人等で取得されるケースはまず無いと言ってよいでしょう。個人で.motch (どっともっち)なんて作ろうとしたらとんでも無い金額になります。

サブドメインについて

サブドメインを設定する場合、母体となるドメインがすでに取得済みであることが前提となります。
XXX.endlessbeat.com (XXX部分がサブドメイン)を設定したい場合、自身の管理下にあることを確認した上で、設定を行うことができます。一般には、取得時と異なり、別途費用がかからないことがほとんどです。(外部に委託した場合は、手間賃がかかりますが)

Yahooなどでは auciton.yahoo.co.jp や shopping.yahoo.co.jp など、サブドメインをうまく利用しています。

なお、XXX.XXX.endlessbeat.com など、2段階、3段階のサブドメインも設定が可能です。自治体などでは、例えば静岡県富士宮市であれば www.city.fujinomiya.lg.jp など、サブドメインが多段階になっているケースがあります。大手企業や自治体、特殊なシステムで運用する以外には多段サブドメインは一般には利用するケースは少ないのですが、知識として覚えておくと良いでしょう。

さて、便利なITの仕組みである独自ドメインですが、管理をしっかりしないとトラブルも発生したりします。こちらのページでドメイントラブルの事例について見ていきましょう。

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